出雲市民病院 5F 内科病棟
2005年度 内科病棟でのとりくみ
ターミナルケア
ターミナル患者様の外出、外泊等患者様ご家族の希望に添った援助ができるように取り組みました。終末を自宅で迎えるため、訪問看護ステーションとの連携や在宅酸素の業者を巻き込んでの退院調整をしました。数日後、お孫さんやご家族に看取られ安らかな最後を迎えられました。
また、ターミナルの患者様の『カラオケに行きたい』と言う希望を叶えるため看護師が付き添い外出しました。点滴やドレナージなどのルートを持っての外出でしたが、親戚、友人に囲まれとても楽しい時間を過ごしていただくことができました。
退院前後訪問
慢性疾患で継続した治療が必要な方、高齢で独居の方、など気になる患者様に退院前後訪問を行いました。その事例の1つを卒後2年目の看護師がまとめ、今年松江で開催される、看護協会の老年看護学会で発表します。
高齢で独居の患者様の内服管理の工夫、低血糖時の対応など研修医と共に取り組み、訪問することで地域の中での患者様を知ることができました。
STカンファレンス
誤嚥性肺炎で入院される患者様も多く、05年からST、栄養士、看護師によるカンファレンスを毎週1回開催しました。
とりくみから学んだこと
- 患者様の生活史を知ることができました。つい寝たきりの人ととらえがちだが、一人一人にいろんな人生があり尊敬の心を持って仕事をしたいです。
- 短期の入院でも食事代、おむつ代が高いことに驚いた。今後も継続した治療が必要で、介護サービスを受けながらの生活は家族の経済的負担も大きいと感じました。
2006年度の活動目標
「みる」視点を養う
今年は患者様を「みる」視点を養うため、一人1事例に取り組んでいます。患者様の生活史、置かれている状況や日常看護の振り返りをおこないチーム会議で発表しています。

