看護師教育プログラム(卒後研修)

研修で学んだことを看護実践に

●卒後1~3年間を研修期間とします。

●研修委員を中心に、職場全体で指導・援助を行います。

 

また、一年目の方には、各々の職場にプリセプターが配置されていますので、わからない事、困ったことがあればサポートいたします。

 


■ 卒後研修 1年目(20006年度の例)

研修目標

  1. 各職場で必要な看護技術が正確で安全に実施できる。
  2. 病態の科学理解と患者の生活背景をとらえ、患者様の要望・要求がわかる。
  3. 院所・職場の医療・看護活動に積極的に参加する。
    法人・院所の歴史や方針・綱領と民医連看護の3つの視点を学ぶ。
  4. 看護チ-ムの一員として責任をもって業務ができる。
  5. 担当看護師としての役割を理解できる。
  6. 看護に必要な知識について、主体的に学習できる。

研修内容

予定日 集合研修テーマ 予定 研修概要
    4月 法人・看護部オリ・夜勤見学
5月 ●「夜勤研修に入る前に
   ~救急蘇生法を理解しよう~」
☆県連新入研修会
5月末~ 夜勤研修2回
6月 ●「医療事故防止を考えよう」 6月 夜勤一人立ち
患者受け持ち
8月 ●「患者さんを理解しよう
   ~疾患を科学的につかむために~」
8月 ケースレポ-トまとめ
9月 ○法人新入職員6ケ月研修
☆新卒秋の交流会
9月 レポートまとめ
11月 ●症例のまとめ方 11月 事前レポート
    12月 症例まとめ
1月 ●「法人症例発表会」 1月 症例発表
チーム移動
3月 ●一年間のまとめ    

研修生、研修員の言葉

卒1研修生  坪倉千恵 卒1研修員  園山順子
 今回私達卒1看護師は、日常の看護を振り返り今後の看護にその学びを活かしていくため、症例発表を行いました。ここでは、たくさんの人の意見を聞くことで、さらに考えを深めることができました。また、普段知ることのできない他部署の看護を知ることができ、お互いの学びを共有することで良い刺激となりました。
 実際に現場で働きだすと、日々の忙しさに追われ、その中で症例のまとめをしていくというのはとても大変なことです。学生の頃のように一人の患者様との関わりを大切にしていければいいのですが、たくさんの患者様を目の前にし、自分の本当にしたい看護がわからなくなってしまう人も少なくありません。そんな中で、自分の看護を振り返り、もう一度自分のしたい看護を見つめ直すことのできた今回の機会はとても貴重なものであったと思います。
 また、研修を通して卒1看護師ならではの悩みを共有することができ、またみんなで一緒に頑張っていこうと思える良い機会になりました。
 一年間の研修メニューを通して研修生の皆さんと、悩みや喜びを倍にしたり、患者様の立場になって看護をして行く姿勢を身につけて行く様子など、1人1人の成長とふれ合えることに大変な中にも喜びを感じています。まとめの場である症例発表での感動は、一年間の辛いこと、嫌なことを吹き飛ばしてくれることを思います。
 皆さん、とても素晴らしい看護師に成長しています。

 

 

■ 卒後研修 2年目(20006年度の例)

研修目標

  1. 日常看護が根拠に基づき判断でき、安全、安楽に実施できる。
  2. 日々のリーダー業務が自立してできる。
  3. 患者様を生活と労働の場から捉え、生活史と疾病の関わりについて理解し、看護を展開する。
  4. 医療活動に積極的に参加する。また、療養を阻害するものが分かり、社会保障との結びつきを考える。
  5. 担当看護師としての業務ができる。
  6. 多職種との関わりを通し、民主的集団医療のあり方を学ぶ。
  7. 症例検討会、各種学会、研究会などに積極的に参加し幅広く総合的な視点で医療・看護について学ぶ。

研修内容

予定日 集合研修テーマ 予定 研修概要
    4月 リーダ-係り体験
5月 ●「在宅患者の医療・介護要求と介護保険」    
6月 ●「固定チ-ムナーシングとリ-ダ-の果たす役割」
☆県連2年目職員研修会
6月 リーダ-係り一人立ち
9月 ●「患者様の生きてこられた
    背景をつかもう ~生活史に学ぶ~」
9月 在宅訪問
10月 ●「患者様の生活の場から
   看護を考えよう ~家庭訪問~」
10月 レポ-トまとめ
    12月 症例のまとめ
2月 ●「法人2年目看護症例発表会」    

研修生、研修員の言葉

透折室  卒2研修生 藤岡曜子 卒2研修員 松尾恵
 入職して、2年が経ちました。この2年間で、同期の子と研修をしてきて、いろんなことを学んできました。研修では、患者様をより深く知ろうと、家へ訪問して病院にいる患者様とは、違う一面を知って、学びをみんなで共有しました。
 研修は、ゲームなど混じえながらだったので、リラックスできる時間もありました。研修だけでなく、日々の仕事の中で、技術を覚え、スタッフに支えられながら成長できます。明るい職場で、楽しく仕事ができました。
 卒後2年目研修では主として、「リーダーシップ」「生活と労働の場からとらえる」を2本柱としています。集合研修に楽しく参加してもらえるようにゲームなどを企画し、研修を行っています。

 

 

■ 卒後研修 3年目(20006年度の例)

研修目標

  1. 民医連、県連・法人・院所の医療、看護活動を総合的に理解し、実践を通して確信を深める。
  2. 民主的集団医療における看護師の役割を理解し、他職種との連携を保ちながら、医療チームの一員として、主体的に看護を展開する。
  3. 後継者を育成する力を養う。
  4. 研修を看護実践に活かすことができる。

研修内容

予定日 集合研修テーマ 予定 研修概要
3月 ●「救急対応を新卒に理解してもらうために」   リーダ-係り体験
5月 ●「夜勤研修に入るために
   ~救急対応を新卒に理解してもらおう~」
  外来・ST研修
10月 ●「介護保険制度を学ぼう」 10月 他職場へ異動
11月 ●外来・診療所・訪問看護ステーション研修
☆県連3年目研修
   
3月 ●「民医連看護講座」 3月 3年間のまとめ

研修生、研修員の言葉

卒3研修生  今岡美沙穂
 私は新卒から3年間内科病棟で働き、多くの事を学びました。
病棟では、急性期看護から住宅生活へ向けての回復期看護まで、幅広い看護が要求されます。そのため、医師や他職種とカンファレンスを重ねることで看護師として広い視野を持つことが大切だと学びました。
 また内科病棟ではスキルアップのため、毎月チームごとに呼吸器や心電図や特殊検査などの学習会を行っています。一人だけでははかどり難い勉強を、病棟みんなで行うことにより学びを深めるやる気につながっています。患者様と全体的に関わり、患者様の最も身近な存在であるのは看護師だと思います。
 3年間の看護を振り返り、看護師としての責任の重さを改めて感じると共に、看護師という仕事という仕事のやりがいも感じています。

 


 

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■ 出雲市民病院
 看護部長室 渡部良子
 〒693-0021 島根県出雲市塩冶町1536-1
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