「ポートフォリオを活用するために」

2008年04月23日

  • 講師:森 敬良先生(ICFMトータルアドバイザー、尼崎医療生協病院)
    参加者:兵庫民医連の初期研修医5名、家庭医療後期研修医1名、指導医3名、事務1名

    4月23日に兵庫民医連3病院合同カンファレンスが開催されました(「3病院」とは、尼崎医療生協病院、東神戸病院、神戸協同病院)。このカンファレンスは 交流、指導法の標準化などを目的に研修医、指導医を対象に月に2回開催されています。今年度の第1回は尼崎医療生協病院で開催されました。テーマは「ポー トフォリオ」と「カルテの書き方」で、「ポートフォリオ」の講師を森先生が担当されました。

    まず、ポートフォリオがどんなものであるかや医学教育界でも活用されていることなど、自身の経験も含めて紹介がありました。その後、具体的なポートフォリオの作り方についてアドバイスがありました。重要なポイントは以下の3点でした。
    1.目標をしっかりと立てること
    2.研修医同士ではげましあいながら行うこと
    3.とにかく始めてみること
    また、指導医の理解、援助も重要であるため、参加した指導医も一緒にポートフォリオを始めることになりました。参加者には兵庫民医連からポートフォリオ用のクリアファイルがプレゼントされ、めいめいが目標を立ててポートフォリオをスタートさせました。

カテゴリ:講演会・学習会

一覧へ戻る

ページ上部へ
記事カテゴリー
トピックス
後期研修
家庭医療セミナー
講演会・学習会
学会関係
リサーチ
メディア掲載
お知らせ

フォトアルバム
セミナー