第22回日本家庭医療学会学術集会・総会

2007年06月23日

  • 6月23日、24日、東京の損保会館にて「第22回日本家庭医療学会学術集会・総会」が開催されました。出雲からは小松先生、高橋先生、高井先生、藤原先 生他、総勢7名で参加しました。今年のテーマは「家庭医のやりがい」。シンポジウムやワークショップも充実しており、非常に学びの多い学会でした。
    1日目の高橋先生の口演発表「診療所外来における研修医への患者満足度調査」はたいへん好評でした。また、2日目の後期研修プログラム認定証授与式では、 小松先生や森先生(姫路医療生協共立病院)も他施設のプログラム責任者とともにステージに上がり、認定証授与、記念撮影がおこなわれました。

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      出雲市民病院/出雲家庭医療学センターの高橋@小松先生の1つ前の便もなかなか着陸できず,誰か胸痛を訴えやしないかと自分の胸が苦しくなっていた.です.(中略)

    僕は演題発表(口演)をしてきました.「診療所外来における研修医の患者満足度調査」というリサーチです.

    これからの日本の医療に必要と思われる研修医の一般外来研修を,今後積極的に進めていくために,患者満足度調査を大曲診療所で行いました.
    研修医2人と家庭医を含む4人の外来を比較した場合,研修医が外来担当しても初診算定患者さんの満足度は指導医に比して下がらなかったです.
    限界のある研究ですが,今後より積極的に一般外来研修を進めていきましょう.という内容です.(中略)

    その後,三重大の竹村先生,筑波大の前野先生,東大の大西先生からも思いがけずアドバイスを頂き,気にかけてもらえて非常に嬉しかったです.

    日常診療に基づいた,診療の質向上のためのリサーチを今後も行っていきたいと思います.ご協力頂いた先生方ありがとうございました.(メーリング・リストより)

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カテゴリ:学会関係

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