岡田先生によるワークショプ「出雲家庭医療学センターのあり方」

2012年02月04日

  • 2月4日、岡田唯男先生(亀田ファミリークリニック館山院長)をファシリテーターにABCD(Asset-Based Community Development)を活用したワークショップ「出雲家庭医療学センターのあり方」を開催し、ICFMメンバー、事務管理部ら10名が参加しました。
    ABCDのAsset=宝のことです。地域や組織にないものに焦点をあてるのでなく、そこに存在する宝、資源をフルに活用しながら、出雲地域でICFMが何をなすべきかを考えました。
    ワークショップでは、まずアイスブレイクとして「自分の意外な一面」の自己紹介を行い、大いに盛り上がりました。次に、ブレーン・ストーミング〈テーマは①出雲のお国自慢、②地域の宝(医療・福祉・教育分野)、③出雲の宝(地域で助けが必要な人)、④スタッフのよいところ、⑤組織内の素晴らしい人〉を十分時間をかけ行いました。そして、それらの宝・資源、助けが必要な人を組み合わせ、「3C分析」や「レモンの原理とシグナリング」の話もふまえ、ICFM独自のウリとなるような活動についてアイデアを出し合いました。
    アイデアは、地域におけるケアやネットワーク作り、家庭医の養成につながる重要でユニークなものがたくさん出されました。最後に各自ができることを確認し合いました。ICFMが向かうべき方向性が明確になりました。

カテゴリ:講演会・学習会

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