2013家庭医療ワークショップ@島根大学
2013年11月23日
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11月23日(土)島根大学医学部附属病院みらい棟にて、医学生を対象にした家庭医療ワークショップが開催されました(主催:総合医・家庭医育成ネットワーク)。
セッション1は「行動変容」がテーマで、レクチャーの後、講師による診察場面のロールプレイを見てもらい各グループごとに良かった点・悪かった点をディスカッションしてもらいました。
LEARNのアプローチ/Prochaskaの行動変容のステージ/自信度重要度モデルを用いてどのようにアプローチするか、各班いろいろなアイデアや気づきがでていました。セッション2は「家庭医・総合医のキャリア・研修について」まず研修について新専門医制度の話を聞き、家庭医を目指している後期研修医・診療所の家庭医・中小病院の家庭医がそれぞれの立場で仕事のやりがいや楽しさ、家庭医の魅力を学生にアピールしました。
島根県内の若手家庭医と学生が一同に集まり実践やキャリアを語る機会はあまりないため、学生たちも熱心に聞き入っていました。会の終了後、学生からは「参加したことで家庭医療に興味がわいた」という感想が聞かれました。今回のワークショップも楽しく学び、内容の濃い充実した時間になったと思います。
【第1部 行動変容ワークショップ】■レクチャー:「家庭医療の基礎知識Ⅱ行動変容」
■ロールプレイ
■グループワーク・発表【第2部 家庭医・総合医のキャリア・研修について】
■新専門医制度について
■若手家庭医のキャリア
カテゴリ:講演会・学習会