第4回 家庭医療ワークショップ in 島根大学

2014年10月25日

  • 第4回 家庭医療ワークショップ in 島根大学 開催!
     

     10月25日(土)、島根大学医学部で医学生を対象にした「第4回家庭医療と家庭医のキャリアを考えるワークショップ」を開催し、医学生や先生、講師としてICFMメンバーなど総勢30名が参加しました。
     ワークショップは2部構成になっており、第1部では「家庭医って何?」というテーマで、第2部では「地域包括ケア」について、それぞれワークショップを行いました。第1部のセッションでは、家庭医後期研修医が担当し、家庭医の仕事についてのレクチャーや家庭医特有のアプローチが体験できるような症例検討を行い、家庭医と各科専門医との違いや家庭医の重要性を感じてもらいました。第2部では、「地域包括ケア」について、藤原和成先生からレクチャーしてもらった後、実際に参加者自身が診療所の家庭医となって、事前に用意されている仮想の「地域」のシナリオを基に、その地域の保育所が抱える健康問題やその問題に影響を与える要素を考えるワークショップを行いました。
     今年のワークショップは、主に中低学年の学生が参加され、患者さんの疾患だけでなく、その人の背景、あるいは地域全体を診ることができる「家庭医」に魅力を感じてもらえる企画となったのではないでしょうか。

    【第1部: 家庭医って何?】
    ◇家庭医の一日
    ◇症例検討
    ◇Q&A

    【第2部: 地域包括ケア】
    ◇地域包括ケアのレクチャー
    ◇マインドマップ作成ワーク

カテゴリ:講演会・学習会

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