森医師による外来指導、家庭医療レクチャー
2008年09月12日
-
- みなさん
森 敬良@ICFMトータルアドバイザーです。
9月12日(金)に出雲市民病院へ行ってきました。
午前中は地域医療研修中の2年目研修医村田先生の外来指導、午後はランチタイムセミナー、家庭医療のレクチャーを行いました。
市民病院での外来研修は、高橋先生か藤原先生が必ずバックについて指導・援助がされていてとても充実していると感じました。
(12日だけは私がバックにつかせてもらいました)
ランチタイムセミナーは兵庫とのコラボレーション企画です。
もともとは尼崎医療生協病院の企画でしたが、インターネット電話を利用しているため、途中から出雲も参加しています。
今回の担当は出雲の高橋先生で、「家族図について」でした。
実際の事例をあげながら尼崎、出雲間でディスカッションを行いました。
家庭医療のレクチャーには学生さんも参加してくださり、とても盛り上がりました。非常に優秀な学生さんでした!
レクチャー内容
・家庭医「ある日の外来」
・事例検討「もしもこんな患者さんがいたら」
・患者中心の医療「予防と健康増進について」
1日を通しての感想ですが、出雲の研修医、指導医のみなさんはとても優秀で、特別付け加えることは見あたりませんでした。
やはり環境、病院の規模、構想など、家庭医を育てる上で大事なものがそろっていると感じました。
中国地方で研修を考えておられる方にはぜひお勧めしたい施設です。
(関西では尼崎がお勧めですよ(^^))
個人的な感想としては、多くの職員、患者さんから「先生、帰って来たの?」「いつでも戻ってきて下さい!」など温かい言葉をいただけて嬉しかったです。
年に数回は出雲へお邪魔したいと思っていますので、またよろしくお願いします。(メーリング・リストより)
カテゴリ:トピックス