第14回家庭医療セミナー

2005年11月17日

  • 出雲市民病院1年目研修医の高橋です。

    11月17日、第14回家庭医療セミナーが開催されました。今回は森先生による「インフルエンザ」についてのレクチャーとリサーチ報告でした。

    今年も流行の兆しが見え始めたらしいですが、インフルエンザワクチン、鳥インフルエンザ、世界的大流行の危険が示唆されている新型インフルエンザなどについて話がありました。
    ワクチンって、若い人には罹患の危険性を10~30%に減らし、高齢者には罹患の危険性はそれほど減らせなくても死亡の危険性を20%に減らすんですね。興味深い内容が盛りだくさんでした。

    リサーチ報告では、「医学生が医学教育学を学ぶことでSDL:Self-Directed Learner(自己主導型学習者)になれるか」について途中経過を報告しました。SDL Readiness Scaleという指標の日本語版がある事まで判明しています。今後は「医学教育学を学ぶ」という定義の明確化のための文献検索を行います。
    高井先生の「糖尿病血糖コントロールにおける『ご褒美デー』の有効性」も、文献検索が始まりました。(メーリング・リストより)

カテゴリ:家庭医療セミナー

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