初期研修のご紹介

トップページ  >   初期研修のご紹介 【研修の特徴】

研修の特徴

主治医制とサポート体制

研修の主体はあくまでも研修医です。内科研修では、研修医は主治医として患者さまを担当することにより自己決定型学習能力を涵養します。それを支えているのが屋根瓦方式の研修体制です。研修医には日常的にどんな問題でも相談できるシニアレジデント、さらには研修の取り組み全般を援助する指導医の存在があり、診療面、研修医の精神面のセーフティーネットが確保されています。研修医、シニアレジデント、指導医の関係がたいへんよく、アットホームな雰囲気で研修がおこなわれています。

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共同的な学び

研修では、競争ではなく共同的な学びを促進しています。研修医は日々、研修医回診でお互いの患者さまの情報を共有し、ランチョン・カンファレンスで指導医らとともにディスカッションし問題解決をはかります。チームとして診療にあたることにより、チームワークやコミュニケーション、マネージメントといった能力を効果的に身につけることができます。初期研修では、手技ができることより、いかに患者の問題を包括的にとらえることができるかということを重視していますが、研修医同士の症例・経験の共有は、お互いに経験していない手技などをカバーできるというメリットもあります。

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振り返り

研修目標の到達度を確認しながら取り組むには形成的評価が重要です。研修開始当初は少なくとも週一回、研修医同士で振り返りをおこないます。振り返りでは、セルフアセスメント用紙((1)教育目標のうち達成できたもの、(2)改善すべきと考えること、(3)今の気持ち、感情、(4)今後学びたい内容、願望)をもとに自己評価し、お互いにフィードバックし合います。これは研修医のモチベーションや研修医集団の絆にもいい影響を及ぼします。また、月一回の研修委員会には、指導医だけでなく他職種も参加し、それぞれの立場から多面的な評価がおこなわれます。

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ポートフォリオ

当院では、鈴木敏恵先生(千葉大学教育学部特命教授、島根県立看護短期大学客員教授)に協力いただき、ポートフォリオを活用したプロジェクト学習を取り入れています。研修医はポートフォリオを利用し、自分で設定した「目標」と「成果」を照らし合わせ、自ら「評価」するというプロセスを繰り返してゴールを目指します。この自ら俯瞰しながら進める学習スタイルが、「生涯学習者」として成長し続ける医師を養成します。研修の節目におこなわれるポートフォリオ発表会には、患者さまや地域の方、医学生らも参加し、研修の成果を共有します。

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家庭医療

地域立脚型の研修を重視しています。外来や診療所研修では、家庭医療学のエッセンスを取り入れ、地域の身近な健康問題に対応する能力を身につけます。研修医は家庭医療セミナーや出雲家庭医療学センターの活動に参加するとともに、家庭医療関連の学会や催しにも積極的に参加します。当院では、日本家庭医療学会認定の後期研修プログラムを運用しており、初期研修修了後はシニアレジデントとして研修を継続することも可能です。

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