出雲市民病院群の臨床研修プログラムの公式ページです。

出雲市民病院群 平成18年度 臨床研修プログラム
  
 
プログラムの名称
臨床研修病院群について
初期臨床研修の目標と特徴
研修プログラムの概要
 
研修の記録及び評価方法
研修終了の認定及び証書の交付
研修医の応募手続き、処遇
病院の概要
 



関連リンク
出雲市民病院
ICFM
医学教育ポートフォリオ
初期研修セールスポイント
出雲市民病院研修管理委員会
〒693-0021 出雲市塩冶町1536-1
TEL 0853−21−2722
FAX 0853−21−8101
e-mail :izumosimin@izumo-hp.com
                                
                             
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1.プログラムの名称

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出雲市民病院群臨床研修プログラム ver3

 

2.出雲市民病院臨床研修病院群について

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 出雲市民病院を管理型病院とし、総合病院松江生協病院、斐川生協病院、海星病院を協力型病院とし、大曲診療所を協力施設として出雲市民病院臨床研修病院群を形成します。


3.初期臨床研修の目標と特徴

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《目指す医師像》

  1. 患者の多様な医療要求に、患者の立場に立って問題解決にあたることのできる医師
  2. 知識・技能・態度すべてにおいて基本的臨床能力を身につけた医師
  3. 患者自身を含めたチーム医療の一員としての役割を認識し、実践できる医師

《一般目標》

  1. 医師としての基本姿勢、態度を身につけること。
  2. Common disease を診る基本を身につけること。
  3. 疾患を治療することだけにとらわれず、その人がかかえる多様な問題点に着目し解決していく能力を身につけること。
  4. 自分自身を含めたチーム医療の一員としての役割を認識し、実践できること。
  5. 地域の中で求められる医師の役割を理解し、その責任を果たすこと。
  6. 教育理論を学び実践し、研修終了後には適切な研修の援助者になれること。また、患者や他職種とも互いに学んでいくこと。

《プログラムの特徴》

  1. 地域に密着した中小規模病院を中心とした研修
    中小病院では、患者を通して地域の様々な問題がよく見える、他職種とコミュニケーションがとりやすいなどの特徴があり、こうした利点を最大限生かした研修を提供します。
     
  2. 研修に対するモチベーションを大切にして
    卒直後は中小規模病院での導入期研修、その後も引き続き内科一般研修に十分時間をかけ、研修へのモチベーション維持しながら、徐々に主治医として必要な力量を身に付けます。
     
  3. 多面的な研修場面の設定
    内科一般研修の後は、主として急性期一般医療を担う松江生協病院や、自治体で唯一の病院である斐川生協病院での地域保健・医療、訪問看護やデイケアもあわせ持つ海星病院での精神科研修など、多面的な研修場面を提供します。


4.研修プログラムの概要

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研修期間は2年間です。

1年目

出雲市民病院で内科導入研修3ヶ月、内科総合研修4ヶ月、外科3ヶ月
松江生協病院で救急研修2ヶ月

2年目 松江生協病院で小児科2ヶ月、産婦人科2ヶ月、海星病院で精神科2ヶ月
斐川生協病院または大曲診療所で地域保健・医療を1ヶ月
出雲市民病院または松江生協病院、斐川生協病院で選択科6ヶ月

《プログラム例》


2007
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
A
内科導入研修
内科一般
外科
救急
B

2008
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
A
産婦人科
小児科
内科
精神科
選択
(整形外科)
選択
(内科)
地域
保健
B
内科
産婦人科
小児科
選択
(内科)
地域
保健
選択
(整形外科)

※[地域保険]は斐川生協病院、大曲診療所から選択になります。
※[選択(内科)]は出雲市民病院、斐川生協病院から選択になります。

・・・出雲市民病院
・・・松江生協病院
・・・海星病院

《基本研修科目》


【内科研修】
 内科研修は、医師研修の基本であり、出発点でもある。医療面接や理学的所見のとり方や検査所見の評価を習得し、適切にカルテ記載をする。頻発疾患や急性・重症疾患の入院患者を受け持ち、知識・技能・態度・情報収集能力・総合的判断力などの基本的臨床能力を高めていく。また、研修といえども医療の安全性に十分配慮する。
【外科研修】
 指導医のもとで入院患者の術前・手術・術後の全身管理を学ぶ。外来では、小外傷、熱傷、小手術の処置指導を受け、手技を習得する。人の体にメスを入れる責任や厳しさを経験する。手術という大きなイベントに出会う患者の心理にも理解を深める。
【救急研修】
 一定期間は、救急外来・集中治療室を中心に救急医療を経験する。また、各科の研修中に救急外来を中心に研修を継続する。一次救命処置(BLS)や二次救命処置(ACLS)に習熟する。呼吸、循環、代謝、消化器、中枢神経疾患などの急性疾患の診療に必要な知識と技術を習得する。外傷、骨折、熱傷など外科的救急疾患の初期診療を研修する。

《必修科目》

【小児科研修】
 小児に慣れ親しむことを基本とし、その中で頻度の多い症状、病態についての一次救急対応を習得する。小児科における基本的診察法を身につけ、採血、静脈確保・注射などの手技を習得する。
【産婦人科研修】
 妊娠、分娩、周産期管理、産科緊急手術の経験、婦人科の検査、診断、治療について基本的な知識と技術を習得する。命をどのように考えるか、生殖可能年齢の女性のケアや更年期以後の女性のケアについても学ぶ。
【精神科研修】
 プライマリケアに必要な精神科診療能力を身につけ、患者の精神科的問題の解決アプローチについて学ぶ。高齢者の痴呆・精神障害、統合失調症、うつ病や自殺企図など精神科救急やアルコール依存症などの治療について学ぶ。また、デイケアなどの社会復帰や地域支援体制を理解し、精神保健、精神障害福祉に関する法律なども学び理解する。

《地域保健・医療》


【斐川生協病院研修】
 農村部小規模病院で入院・外来診療を経験する。特に往診活動を旺盛に行い、在宅診療について理解を深める。
【大曲診療所】
 診療所所長のもとで診療所の日常診療や在宅診療・デイケアなどを経験する。地域・患者の生活面により近い中でプライマリケアの実際を学ぶ。

《選択科目》


【整形外科研修】
 整形外科の特殊性、考え方についての理解を深める。整形外科的診察や計測方法の基礎を知る。骨の単純X線写真の読影力を養い、腰椎、頚椎、関節疾患などを理解する。骨折、脱臼、外傷などに対する初期治療を習得する。関節穿刺や注射などの技術を習得する。
【透析】
 慢性腎不全の保存的治療について理解を深める。保存期より透析導入への移行をスムースに行えるよう、患者の精神的問題を十分把握し、アプローチできるようになる。また、導入期での様々な合併症にも対応でき、慢性期での合併症にも理解を深める。
【内科】
  内科研修の不十分な点を補完するとともに、今後の専門研修分野を視野に入れた研修を行う。

5.研修の記録及び評価方法

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  1. 研修医は、自身が経験した疾患や学んだことを研修手帳に記録します。研修手帳や研修評価ノートを利用し、自己評価を行い、その後、指導医の評価を受けます。研修評価ノートを研修管理委員会に提出し、到達点・評価を確認します。
     
  2. 指導医は、研修期間ごとに研修医の自己評価を点検します。他の医療スタッフの意見も参考にし、指導医としての評価を行い、研修医にフィードバックします。
     
  3. 各診療科の研修終了時にプログラム責任者は、各診療科指導責任者と協議を行い研修の到達の評価を行い、研修管理委員会に報告します。履修不十分と判断された時は、当該科目を再度研修します。
     
  4. 全研修期間終了時、研修管理委員会は、最終的な総合評価を行い、病院長に報告します。


6.研修終了の認定及び証書の交付

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 病院長は、研修管理委員会の報告にもとづき、目標に到達していると判断された場合、臨床研修修了書を研修医に交付します。


7.研修医の応募手続き、処遇

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募集定員 2名
選考手続き
*応募資格 医学部卒業予定者、医師国家試験受験予定者
*応募手続き 臨床研修志望願書、履歴書を添えて締切日までに郵送する。
  (1) 臨床研修指定願書
  (2) 履歴書
  (3) 卒業(見込み)証明書
*応募先 出雲市民病院  事務長室 川本悟宛
〒693-0021 出雲市塩冶町1536-1
TEL 0853−21−2722
FAX 0853−21−8101
メール:izumosimin@izumo-hp.com
*出願締切日 随時
*選考試験 面接
*面接日 随時
選考方法 公募
*研修プログラムの公表〜研修説明会
*病院実習における配布及びホームページへ掲載等
*ホームページアドレス:http://www.izumo-hp.com/
研修医の処遇

(身分・給与、
 宿泊施設の有無、
 社会保険の有無等)
勤職員として採用
医師給与  (基本給)
  1年次 330,000円  賞与 年2回
  2年次 340,000円  賞与 年2回
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険有り
宿舎は希望に応じて、法人が賃貸住宅を貸与する。敷金礼金、入居時の引越し  費用は法人負担。賃料は住宅手当と個人負担。
勤務時間
 原則 8:30〜17:00が勤務時間
 4週6休制、年次有給休暇(1年次10日間)、夏期休暇(3日間)
 年末年始休暇(5日間)有り
安全衛生法に基づく年2回の健康診断、共済事業による健康増進運動の実施有り。
医師賠償責任保険有り(本人負担なし)
研修会、学会への積極的な参加を促進する上で業務保障ならびに費用負担を行ってる。(学会の参加保障は医師一人につき年4回)
研修終了後の進路  出雲市民病院において引き続き研修を希望する医師は、各科専門研修を開始する。進路希望や本人の適性に応じて、研修委員会と相談の上、研修医本人が決定する。


8.病院の概要

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病院名 出雲市民病院
管理者 院長  金森 隆
所在地 郵便番号693−0021 島根県出雲市塩冶町1536−1
  代表電話 0853(21)2722
  FAX番号 0853(21)8101
開設者 出雲医療生活協同組合 理事長 成相喜代一
所在地 郵便番号693−0021 島根県出雲市塩冶町1536−1
  代表電話 0853(21)2735
  FAX番号 0852(25)0622
交通機関 JR出雲市駅から下車、徒歩8分
JR出雲市駅から路線バス(大社・日御碕線)「出雲市民病院前」下車
病床 180床
4階病棟60床(外科、整形外科、内科)
5東病棟60床(内科)
6階病棟60床(内科)
標榜診療科 内科、消化器科、循環器科、神経内科、外科、整形外科、眼科、
耳鼻咽喉科、泌尿器科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科
特色  1950年、出雲大衆診療所として発足し、その後、「市民のための病院を」を合言葉に施設展開を行ってきました。現在では、2000年1月に在宅活動の拠点として新築した大曲診療所、2001年8月に新築移転オープンした出雲市民病院、出雲市西部の介護保険事業の窓口として位置付けている第二出雲診療所、及び2つの訪問看護ステーション、通所リハビリ、通所介護事業所を有しています。
 内科では、外来・入院診療を通じて、消化器・循環器・呼吸器・神経・代謝・透析など一般的な内科疾患全般の診断・治療に携わっています。各スタッフ医師は一定の専門分野を持ち病院全体としての医療機能のレベルアップを心がけつつも、一方では小規模病院ならではの総合的な診療能力の獲得も重視しています。
 外科では、年間160例の手術件数があり、消化器癌に対する抗癌剤療法と、癌末期の疼痛緩和治療にも積極的にとりくんでいます。   
 整形外科では、年間240例の手術件数があり、人工関節置換術用のクリーンルームも有しており、人工関節等の手術も可能となっております。術後の後療法におきましてもリハビリテーション部門を特に充実させ、機能回復に努めています。
 その他、出雲地域での質の高いプライマリ・ケアの展開を目指して、出雲家庭医療学センターを立ち上げ、学習やリサーチなどの実践を開始しました。

《指定医療・健診指定医療機関、学会認定施設・施設認定基準》


 ◆指定医療機関
・救急告示病院 ・保険医療指定医療機関
・結核予防法指定医療機関 ・原爆被爆者一般疾病医療機関
・生活保護法指定医療機関 ・優生保護法指定医療機関
・身体障害者福祉法指定医療機関 ・労災保険法指定医療機関
・更生医療指定医療機関  
 ◆健診指定医療機関 ・政府管掌健康保険指定医療機関
・市町村共済組合指定医療機関
・日本病院会人間ドック指定医療機関
 ◆学会認定施設 ・日本外科学会教育関連施設
・日本整形外科学会認定研修施設
・日本透析学会教育関連施設
 ◆施設認定基準 ・一般病棟入院基本料1群2(2.5:1)
・療養病棟入院料1、薬剤管理指導
・総合リハビリテーション施設、ペースメーカー移植術 等

《歴史》


●1950年11月 今市町(相生町)に出雲大衆診療所として開院
●1951年11月 出雲市民病院(20床)の開院
●1969年 出雲市民病院友の会結成
●1982年4月 第二出雲市民病院(114床)の開院
出雲市民病院は70床に縮小
●2001年2月 大曲診療所新築
●2001年8月 出雲市民病院を移転新設
第二出雲診療所開設
(第二出雲市民病院は休止)